2000人が結集!オスプレイはいらない!!
更新日:2019/12/09
12月1日、陸上自衛隊の垂直離着陸輸送機オスプレイの木更津駐屯地への暫定配備計画を巡り、市民団体らが中心となり、木更津市の吾妻公園で反対集会を開催しました。会場は約2000人(主催者発表)の参加者で熱気に包まれました。柏流山支部ではバスをチャーターし34人が集会に参加しました。
陸上自衛隊が導入するオスプレイ17機を木更津駐屯地に暫定配備しようとしている問題で、防衛省はこの間、木更津を適地とした理由も、「暫定」の期間も明らかにしていないばかりか、木更津市議会で5年容認案が提案されるという事態になっています。
住民の会の会長は「暫定配備といいながら、いつまでなのか期間すら示されない。容認となれば最終的に51機が木更津に来ることになる。オスプレイは平和の役に立たないどころか平和を壊すものだ」と強調しました。その他の参加者からも、配備期間が示されないことへの不信感や機体の安全性への懸念、市民の不安や危険性を取り除くために闘っていく声が挙がりました。
参加者は集会後、木更津駅まで列をつくってパレードをし、オスプレイ反対の声を響かせました。