野田市公契約条例制定１０周年記念講演会開催（2/18）

更新日:2020/02/26

　公契約条例が全国で初めて制定された野田市で、「野田市公契約条例制定１０周年記念講演会」が野田市欅のホールで2月18日に開催しました。県内の自治体職員や各級議員も来賓で訪れ、全体352名（来賓含む）支部からも28名が参加しました。

 

　公契約条例を制定している野田市長、我孫子市長の挨拶があり、野田市で公契約条例制定に実務で大きく携わった今村副市長から、条例制定10 年の歩みと今後の展望について、中村管財課長から現在の運用について講演頂きました。また、特別講演として長谷部全建総連賃金対策部長から、野田市から始まった公契約条例が全国的に広がっていること、労働環境改善には公契約条例が必要であること、また、県内3番目となる条例制定自治体がでることを期待したいと講演がありました。

 

　支部では、毎月の現場宣伝での賃金実態調査や、公共工事現場を中心とした現場訪問を実施しています。その結果を自治体や市議に届け、公契約条例の必要性を訴え、制定に向けてとりくんでいます。条例制定には、現場で働く仲間の多くの声が重要です。まずは、現場から声を上げていきましょう！