行ってきました!!「2016 原水爆禁止世界大会in広島」
更新日:2016/08/11
8月4日~6日、広島にて行われました「2016年 原水爆禁止世界大会」に、初参加させていただきました。
会場の広島グリーンアリーナには、5,000人を超える参加者が全国各地から集まっていました。
開会式終了後、平和記念資料館を見学しました。
印象に残ったのは、建物疎開の作業中に亡くなった子供たちの遺品の数々でした。
未来ある子供たちの命を一瞬にして奪ってしまった原爆の恐ろしさを実感すると共に、
怖かった・・・痛かった・・・であろう子供たちの想いや、尊い我が子を必死で探す親の想いが、遺品から伝わってきました。
今まで、“遠い地の出来事”、“遠い昔の出来事”で、私の中では歴史の一部・・・という、とらえ方をしていましたが、「語りべ」の方々の話を聞いて71年前の現実が、とても身近なものに感じられました。
2日目は、「非核平和と文化」の分科会に参加しました。
85歳で今も、路上講談を続けている方・・
自らも戦争経験をし、劇団員として真実を伝え続ける役者の方・・
画家として、作品を描くことで現実を表現している方・・
歌に想いを込めて、平和を願う広島合唱団の方々・・
表現方法は違うけれど、みんなの想いは同じでした.
「二度と同じ過ちを犯してはならない」
そのために、自分なりに伝えたり、表現することが大事だと口々に言っておられました。
3日目の閉会式で、広島合唱団が開会式と同じ歌を披露されていました。
しかしその歌声は、団員の方々の“想い”が伝わってきて、とても感動的なものでした。
人知れず泣いてしまったのは、HPを見た方だけの秘密です。(・・;)
広島での3日間は、とても充実したものになりました。
皆様のご支援があったからです。
ありがとうございました。