全国青年技能競技大会　１０位！！

更新日:2022/10/17

　　９月17日から19日にかけ、群馬県高崎市のＧメッセ群馬で、全建総連第38回全国青年技能競技大会が開催されました。大会名に青年とあるとおり、36歳以下の若い職人が全国から集まり、その技能を競い合う大会です。千葉土建代表として、柏分会の貫洞寿成さん（支部技対部長・青年部員）が出場しました。貫洞さんは年齢制限で今回が最後の挑戦となりました。
　課題である四方転び踏み台を作るためには、江戸の和算の時代からある「規矩（きく）術」という大工独自の計算法を使うなど、高い技術が必要とされます。出場者はＬ字形の定規「指矩（さしがね）」を使い、原寸図の作成、墨付け、加工仕上げ、組み立てまでを６時間かけて行いました。
　30の県連と組合から56人が参加し、貫洞さんは10位入賞と大奮闘でした。７位までがメダル獲得となり、貫洞さんの得点はメダル獲得まであとわずかであったということからも、上位入賞者のレベルの高さが窺えます。貫洞さんお疲れ様でした。